医療

更新日 2023年03月31日

かかりつけ医・病院の主治医が在宅での医療を支えます

まずはかかりつけ医に相談しましょう

かかりつけ医

在宅療養を始める場合は、まずはかかりつけ医に相談しましょう。かかりつけ医が自宅での療養生活を支える医療
の中心となります。かかりつけ医がいない場合は高齢者あんしんセンターに相談してください。

訪問診療や往診が受けられます

訪問診療

住み慣れた自宅などで、かかりつけ医を中心とした訪問診療や往診などの医療サービスを受けることができます。
自分のライフスタイルを崩さず治療を受けることができるので、入院治療とくらべて精神的な負担が少なく、一般的に費用面でも経済的です。

「訪問診療」と「往診」の違い

訪問診療は、医師が計画的・定期的に自宅を訪問して行う診療です。
往診は、患者の希望や病状の急変などに対応し、不定期に自宅を訪問して行う診療です。
2 つを組み合わせた在宅医療で安心を確保します。

在宅の医療を支える専門職

かかりつけ医

かかりつけ医

日常的な治療や健康管理を自宅などへ訪問して行います。在宅療養の中心的な役割を担い、介護スタッフとも連携し治療と生活を考えたサポートをします。

病院の主治医

病院の主治医

入院治療が必要になったときの主治医で、在宅療養への移行や、在宅療養中の病状の急変、また在宅での看取りの希望などに対応します。

夜間や休日に病状が急変したときは?

急変時

在宅療養では、患者の病状が急に悪化したときに備え、夜間や休日にも対応できるような体制をとっています。事前に、かかりつけ医や訪問看護師などに急変時の対応をしっかり確認しておきましょう。
また、救急車を呼んで緊急入院した場合などは、必ずかかりつけ医や訪問看護師などに報告しましょう。